勉強会・その1:こんなデータベースつくってみた

今日は、朝から晩まで勉強会でがっつり拘束、みたいな日。
1本目は、外の人で、自分はこういうデータベースをつくってみたよ、という話。っちゅうか、Wikiだよね、という話だ。
いくつかのところでこういう話がなされているのは知っていたが、ちゃんと話を聞いたのは初めてですな。
乱暴に言うと、今までバイオインフォの人がちゃらちゃらこねくりまわしてデータベースというのを作ってきたけれども、結局、wetの研究者は使わないし、データを追加しようとも思わないので、自分はWikiベースでやってみた、という趣旨であったように思うのだが、結局、そのwetの研究者が研究のプロセスの中でどうやってそのデータを利用するか、の満足する答えは聞けなかったように思う。まぁ、データベースをつくって(というか、そのとりまとめをして)公開するところだから、いわば情報屋向けの、しくみ、に関する話を中心にすえたのかもしれないし、あくまで理想論であって、実際にはそこまで行っていない、というのがあるのだろうが、実際に機械からもろもろのデータが出ちゃうわけで、そういうデータをこういうページに入れると、こんなデータとマージされて、こんな結果が出たりする、というような、そういうところが重要かな、と。今は、コンテンツを充実さすところに気が回っていて、マッシュアップなんて誰でも簡単にできちゃうよねー(でも、そういうことができないwet屋相手なのでは)とか思いました。
あと、やっぱし、こういうのって、とりあえず少なくないエントリをつくるのが大変かと思いました(ようするに、疾患なら、アルツハイマーだけリッチにさすのではなく、糖尿病も、インフルエンザも、前立腺ガンも、とりあえずエントリとちょっとした中身はある、ということが必要だし大変だろう)
時間がなくて、やや消化不良。