用語集/対訳辞書:なぜかできる前からフィードバック

今日は、裏稼業の方の縁で、出版社系(っちゅうか翻訳系)の人の集いに参加。
先ごろ できあがった、うちのパンフをひとつかみとりあえず持っていく(なんか、宮崎のトラウマで、パンフを持っていくのに抵抗が出てきているのがどうもなのだが)。
せっかくなので、と最初の1枚はおそるおそるだったものの、その人が、こういうのいいよねー、と回りに声をかけてくれたおかげで、あちこちに配ることに。よかったよかった。。。(T-T)
けっこう食いつきがよかったのが、蛋白質核酸酵素全文検索。まぁ、みなこっち系なので食いつきがいいのは当たり前なのだけれども。あとは特許検索回りで注文が少々。
そんなこんなの話をしていて、ちょうど、(こっち系)用語集とか英和対訳辞書みたいな話になったのだが、か な り 期待されていることがわかった。やはり、実際にどの表現/記述を採用していいのか、本当に困っているみたい(いや、自分も困っているのだが)。あるコンセプト(疾患とか、薬剤とか遺伝子とか現象の名前とか)に対して、どういう記述がなされているか頻度情報付きで出す、というのでもかなり有用とのこと。逆に、どこぞの辞書で間違った記述があって、それが流布してしまい、悪影響を及ぼしているというのがあるとかで、そのあたりのノウハウがリストとしてまとまっているということなので、頻度情報の横に使うな印をつけるとか、使ってはいけないフラグをたてるフィードバックの仕組みが必要と感じた。ま、現状の用語を集めるというフェーズの次の、実際に実装して使ってもらう段になったときの仕事なのだが。
ハチロクな面々ががんばっているので、とりあえず、そろそろ本気でまじめにつっこんで、用語集を眺めるのが必要になってきた。前々から思っていたのだが、なんか、アウトプットのイメージみたいなのも共有化した方がよい気がする。