いつまでも あると思うな コンテンツ・再び
RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス
- 作者: R.ジェントルマン,V.J.カリー,W.フーバー,R.A.イリザリー,S.ドュドイト,荒川和晴,粕川雄也,川路英哉,河野信,神田将和,鈴木治夫,田中伸也,中尾光輝,長嶋剛史,二階堂愛,宮本真理
- 出版社/メーカー: シュプリンガー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2007/07/09
- メディア: 単行本
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特にぐっときたのは、2x2表で分割表のあるエントリが他の数字より非常に大きくなるときは、スコアリングをちょっと考えた方がよい(p.447)という記述で、その考察が Ding, B., Gentleman, R,. 2004. Testing gene associations using co-citation. Tech. rep., The Bioconductor Project, Boston. (参考文献より引用)でなされているらしいのだが、これがネット上に見つからない。まぁ、結論が上記のページに書いてあるから、いいっちゃいいのだが、キモチワルイし。今日はじめて探して、探し方が悪かったんかもしれんから、あとでもうちょっと見ようと思うけれども。きっといつぞやはネット上に存在していたのでは、とも思うのだが。むしろ、その後に新たな議論がなされているのでは、というのも気になっている。
と、表題のようなことを体験したわけだが、そもそもこの本も、シュプリンガーから出ているものの、シュプリンガーが和書の販売をやめるとかで、丸善から今月下旬をメドに再販されるとか。とりあえず、永続性は維持されるものの移管されるわけで、これまた、いつまでも あると思うな コンテンツ の一例となっていることは、偶然にしては感じ入るものがあることだ。