いつまでも あると思うな コンテンツ・再び

RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス

RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス

年末にふとRとBioconductorを用いたバイオインフォマティクスをぱらぱらっとしてたら、意外とおもしろいことに改めて気づいたので、年末に持ち帰って、さらにぱらぱらしてみた。
特にぐっときたのは、2x2表で分割表のあるエントリが他の数字より非常に大きくなるときは、スコアリングをちょっと考えた方がよい(p.447)という記述で、その考察が Ding, B., Gentleman, R,. 2004. Testing gene associations using co-citation. Tech. rep., The Bioconductor Project, Boston. (参考文献より引用)でなされているらしいのだが、これがネット上に見つからない。まぁ、結論が上記のページに書いてあるから、いいっちゃいいのだが、キモチワルイし。今日はじめて探して、探し方が悪かったんかもしれんから、あとでもうちょっと見ようと思うけれども。きっといつぞやはネット上に存在していたのでは、とも思うのだが。むしろ、その後に新たな議論がなされているのでは、というのも気になっている。
と、表題のようなことを体験したわけだが、そもそもこの本も、シュプリンガーから出ているものの、シュプリンガーが和書の販売をやめるとかで、丸善から今月下旬をメドに再販されるとか。とりあえず、永続性は維持されるものの移管されるわけで、これまた、いつまでも あると思うな コンテンツ の一例となっていることは、偶然にしては感じ入るものがあることだ。