立ち読みしてきた〜ビューティフルコード

ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)を立ち読みしてきました。軽く。いや、こいつ33章もあるんで。

ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)

ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)

Beautiful Code: Leading Programmers Explain How They Think (Theory in Practice (O'Reilly))

Beautiful Code: Leading Programmers Explain How They Think (Theory in Practice (O'Reilly))

ハチロクな人々は英語で読んでみよう、とか思ったりするだろうから、英語版にもリンク貼っときますね。(表紙、似ているから間違えないようにね)。っちゅうか、そういう連中は、すでに手に入れているか。そもそも日本語版ですら2008年4月発売だし。

プログラミング言語C』のブライアン・カーニハン、『珠玉のプログラミング』のジョン・ベントリー、XMLの父ティム・ブレイ、そしてRubyまつもとゆきひろ氏ら、一流プログラマたちが「美しいコード」についての思い入れを語る珠玉のエッセイ集です。世界でも指折りのハッカーたちが、優美で表情豊かな美しさに満ちたさまざまなコードをさまざまな角度から紹介しています。超一流の開発者たちの哲学、考え方、ものの見方の一端に触れることができる貴重な一冊です。
O'Reilly Japan - ビューティフルコード

こういうプログラミング哲学書、というのかな、勝手にこう読んでしまうけれども、たくさん出ていて、あれもこれも、と思っていると、全部 読まないといけなくなって、大変な事態が予想されるので、オススメされたら読んでみよう、というスタンスなのだけれども、これは、自分から。というのも、ふとしたことで、目次をネット上で見る機会があって、確か、BioPerlに言及しているはてダをつらつら見ていてだと思うけれども、

12章 BioPerlにおける美しいコードの成長 [リンカーン・シュタイン] (Growing Beautiful Code in BioPerl [Lincoln Stein])
13章 遺伝子ソータの設計 [ジム・ケント] (The Design of the Gene Sorter [Jim Kent])

Lincoln SteinとJim Kentですよ(早く言ってよ [違])。バイオインフォは、この2章だけですが、一瞥くらいしといた方がいいかなー、と(せっかく本屋に来たし)。
12章はhttp://www.bioperl.org/wiki/Main_Pageで、主にBio::Graphicsの話。自分の方は、http://bugja.sourceforge.jp/をやっているけれども、Bio::Graphicsについては、まだ何も書いていない。手元の配列を、ちょこっといじるのが楽、というのはBioPerlとしてありなんだけど、使い倒すレベルになると、Bio::Graphicsで、ゲノムにはっつけるとか、そういうのなんだなぁ、と。せっかくインストールが楽になったのだから、ちょっとがんばってデータを図に起こすというので、まねごとしてできるように、こういうのの日本語ドキュメントがあるべきなんだろうなぁ、と痛感しました。
他にも、自分は、こういう思想でプログラムを開発してきた、なんてのがあって、古本屋であったら、買うかもな。
日本語版は、著者の写真も載っているのだけれど、こんな人だったんだー、という感じも。
中身は、英語版でよければ、Beautiful Code - O'Reilly Mediaから一部は読めるようです。