久々に政策調査

うちのボスも、いろんな会議に出て、前に議論したことを蒸し返されて、かなり参っているようだし。多分、お忙しいから、ビジュアルでぐっとくるプレゼンにするのが難しいのだろう、とか思ってしまった。中身がなくても、見た目だけはいいプレゼンとか作ってくるしな。奴らは。議事録とか見ていると、好き勝手やっているなぁ、と同情してしまう。
そんなこんなで、そういうのをつまびらかにしつつ、さっぱりしたのを作ろうとか思い立ち、割とがっつりと、この分野に今日はとっくんでみた。っちゅうか、もうひとりのセンター長が来る火曜日だから、撒き餌のようにこういうのを作って、平和利用を試みようと思ったのだが、今日は、向こうに行ったらしくて不発。
それはそれとして、委員会の資料とかは、ライフサイエンスの広場(←ライフサイエンスの広場)に置いてあるのだけれども、10月にクラックされてから、もはや1ヶ月、まったく復旧してこなくて、これまでの経緯が調べられず。いったいどうなっているんだか。これを他山の石として、日本のために仕事したい。
などと書くと、右翼っぽいのだが、自分の給料の出所もあと1年だから、自己保身ですよね(自己保身と日本のため、のベクトルが一致するだけ)。結局、今後、どういう情勢(どんな研究がなされていって、どんなデータが出てきて、今がどんなにかひどい状況か)をちゃんとカタチにして、それに対して、自分らはもちろん、世の中がどうなるか、っちゅうのを考えんといかんのよね。
よいコンテンツをつくって、宣伝活動すれば、みんな振り向いてくれるだろうという、ボトムアップ的な性善説というか、そういうのももっともな気がする自分がいる一方で、上を動かせる場所にいて、上を動かしてみる仕事を昔していたスキルを活かして、なんとかしてみようとする、というもうひとりの自分。
昼飯を食いながら、研究者ですか、と訊かれたら研究者ですと答えるけれども、じゃぁ、どんな研究ですか、と訊かれたら、いや、サービス事業で、研究者としか名乗る肩書きがないから研究者なんですよ、とか答えるだろうなぁ、とか思いつつ、かといって、魂は研究者で、結局、自分で作ったサービスで自分が研究していわばそれらを両輪として自己を確立したいんだよな、本当は、とか、そんな感じだよな。
洋食 食べたいな、とふらっと店に行ってみたら、中華屋になっていて路頭に迷ってしまった。