立ち読み記録

AMに歯医者。いつも朝イチで、磨き残しがありますね、とか言われるので、朝2にしてもらった。結局、虫歯はないようなのだが、数年間、お世話になっていなかったので、メンテが必要とか、ということで通っている。
その後、午後の予定とのスキマの活用で、歩いて神保町。
いつもの明倫館(明倫館書店 / TOPページ)を覗くと、というか覗こうとすると、ワゴンセールでこんな本が。

情報社会の倫理と法―41のケースで学ぶ

情報社会の倫理と法―41のケースで学ぶ

3360円するんだ(って今ごろ気づくな)。600円だったので、半分衝動買い。つまらんかったらブックオフに売り飛ばす。仕事だよな、仕事。。。
中にファーブル昆虫記があったが、どこまでそろえたか忘れた。多分、2巻の上で、下は買っていないのだけれども、買っていると困るので、念のため、3巻の上を買う。
完訳 ファーブル昆虫記 第3巻 上
年末には実家に行くだろうから、見ておこう。
で、書泉で新刊を。
まぁ、つらつら雑誌など眺めつつ、上から下りてくると、この本が。
[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~

[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~

おおぅ。探してましたよ、この本。職場の人から紹介されて、ぜひ読んでみたいと思っていたのだ。本のサイト、というか、本で紹介している「透明標本」のサイトはここ(透明標本について - 『新世界』透明標本)。
筋肉を透明にして、骨を赤く、軟骨を青く染めた標本、というのがざっくりした説明だが、昔、タモリ倶楽部で、これの紹介とかしていて(この手法とできあがる標本の説明)、自分でもやってみたい! とか思っていたのだった。
ぱらぱらめくると、ようするに、これは、アートの本だねぇ。学術的にどうこう、というのではなく、生物によるデザインってアートだよね、とかそんな感じの本に感じました。純粋にクローズアップとかの写真ばっかしでした。
上記の説明では、骨を染めて、なんだけれども、イカとか昆虫とか、骨がないのにもチャレンジしてました。それも斬新。
で、これと並んで、こちらの本もあったので、あわせて立ち読みしてみた(Amazon
驚異! 透明標本いきもの図鑑 (別冊宝島 1663 スタディー)

驚異! 透明標本いきもの図鑑 (別冊宝島 1663 スタディー)

こっちの方は、別冊宝島のシリーズなので、一般大衆向けというか、ちょっとアングラが好きな人を読者層にとらえている感じ。科学でもなく、アートでもなく。まぁ、あえて言うなら一般科学かなぁ。
作り方とか載っていたので、とりあえず、そこはコピーしたい(違。
結局、その場では買わなかったけれども、いずれ買う気がします。
しかし、これ、グリセリンか何かに漬けて保存で、長く(年単位)保存すると劣化するからグリセリンを入れ替えるべし、みたいなことが書いてあったように記憶しているのだが、やっぱし、そういうのはめんどいし、がっちり固めた方が、液漏れとか、中で動いて痛むとかそういう心配がないから、樹脂封入とかしたいよなぁ。今、ちらっと調べてみたら、http://www.shinshu-riken.jp/kyouzai/toumeihone/toumeihone.htmで少し触れられていて、白濁してしまった、とか。透明になる原理とか、白濁する原理とかがわかれば、うまく樹脂封入ができそうな気もしないでもない。作り方としては、ほかに、http://research.kahaku.go.jp/zoology/uodas/collection/how_to_make/index.htmlとか、コラム:魚類透明骨格標本の作り方が参考になるみたい。φ(._. メモメモ