立ち読み記録
AMに歯医者。いつも朝イチで、磨き残しがありますね、とか言われるので、朝2にしてもらった。結局、虫歯はないようなのだが、数年間、お世話になっていなかったので、メンテが必要とか、ということで通っている。
その後、午後の予定とのスキマの活用で、歩いて神保町。
いつもの明倫館(明倫館書店 / TOPページ)を覗くと、というか覗こうとすると、ワゴンセールでこんな本が。
- 作者: リチャード A.スピネロ,林紘一郎,中西輝夫
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2007/10/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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中にファーブル昆虫記があったが、どこまでそろえたか忘れた。多分、2巻の上で、下は買っていないのだけれども、買っていると困るので、念のため、3巻の上を買う。
年末には実家に行くだろうから、見ておこう。
で、書泉で新刊を。
まぁ、つらつら雑誌など眺めつつ、上から下りてくると、この本が。
[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~
- 作者: 冨田伊織
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 502回
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筋肉を透明にして、骨を赤く、軟骨を青く染めた標本、というのがざっくりした説明だが、昔、タモリ倶楽部で、これの紹介とかしていて(この手法とできあがる標本の説明)、自分でもやってみたい! とか思っていたのだった。
ぱらぱらめくると、ようするに、これは、アートの本だねぇ。学術的にどうこう、というのではなく、生物によるデザインってアートだよね、とかそんな感じの本に感じました。純粋にクローズアップとかの写真ばっかしでした。
上記の説明では、骨を染めて、なんだけれども、イカとか昆虫とか、骨がないのにもチャレンジしてました。それも斬新。
で、これと並んで、こちらの本もあったので、あわせて立ち読みしてみた(Amazon風
驚異! 透明標本いきもの図鑑 (別冊宝島 1663 スタディー)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/10/20
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 20回
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作り方とか載っていたので、とりあえず、そこはコピーしたい(違。
結局、その場では買わなかったけれども、いずれ買う気がします。
しかし、これ、グリセリンか何かに漬けて保存で、長く(年単位)保存すると劣化するからグリセリンを入れ替えるべし、みたいなことが書いてあったように記憶しているのだが、やっぱし、そういうのはめんどいし、がっちり固めた方が、液漏れとか、中で動いて痛むとかそういう心配がないから、樹脂封入とかしたいよなぁ。今、ちらっと調べてみたら、http://www.shinshu-riken.jp/kyouzai/toumeihone/toumeihone.htmで少し触れられていて、白濁してしまった、とか。透明になる原理とか、白濁する原理とかがわかれば、うまく樹脂封入ができそうな気もしないでもない。作り方としては、ほかに、http://research.kahaku.go.jp/zoology/uodas/collection/how_to_make/index.htmlとか、コラム:魚類透明骨格標本の作り方が参考になるみたい。φ(._. メモメモ